婚活をはじめる編4:とりあえず既婚者の意見を聞け
婚活の本格的始動ののち、いよいよ複数の方と実際にお見合いでお会いする段になりました。
お会いするときの服装についてはカウンセラーさんに相談するとたいへん合理的なアドバイスがもらえるのですが、しかし服選びまでを手伝ってくれるわけではありません。
とりあえずワンピースがいいというので、アレにするかーと、ぼんやり候補にあがっていた手持ちのワンピース。
しかし既婚友人に会った際に「どんな服で行くの?」と聞かれ、「あ、下は紺で上は茶色のワンピースだよ」と言ったら「え……暗くない?」と。
さらに「あとそのブレスレットはどうかと思うよ」とツッコミが。ハイ。
「華奢なバングルとかないの?」んなのないよ。何故なら何かの拍子にへし折りそうで買う気が起きないからです。
まあでも確かに華奢なバングル(ブレスレット)ってなんとなく男性から見たらセクシーなの…かも?
ともかく、いつもしている念珠っぽいブレスレットはお見合い時には封印して、あたらしいワンピースをその友人と買いに行くことにしました。
結論から言うと、おしゃれでかつ忌憚のないご意見がいただける気心の知れた友人と買いに行ったほうがいいです、自分がこれいいじゃん!と思っていても客観的な視点から見ると全然ちがったりします。
あと普段「かわいらしい」にカテゴライズされる服をあまり着ない人間はどうしても無意識に「無難」「地味」な服を選びがちなので、誰かいてくれたほうが購入検討の過程で方向がぶれずにいられます。
こういうのは店員に聞いたところで「お似合いです~~!!!」「すてきです~~!!!」がテンプレでまったく頼りにならないので、1人で行ってはダメです。
服選びを「事務員かよ」という冴えたツッコミで一刀両断してくれる友人を持ちましょう。
持つべきものは友です。