"キモい"の正体
女子の言う「キモい」とは要するに「弱そう」という意味です。自信がなく金がなく常に怯えている個体は群れを守れそうにない、だから「こいつとは交尾するな」という指令が脳から出て「キモい」という感情になる。強そうな個体なら頭ポンポンでもなんでも大抵は許される。
— わかり手 (@ganbare_zinrui) 2016年5月27日
このツイート、記事から拝見して「ははーっなるほど!」と頭ではなく自分の膝をポンポンしました。これ、あると思います。というか、男女問わず異性への「キモい」もしくは「生理的に無理」の正体は「こいつと子孫を残してはならん」という大脳旧皮質からの指令だと思います。
しかしながら
私は自分に自信のある(ありすぎる)男性が苦手です。苦手というか繁殖相手として見ないというのが正しいです。理由については自分でもよくわかりませんが、自分に自信があって強そうで頭ポンポンしてくる人間のオスはたいてい脳みそが亀頭に搭載されている例が多いから避けているというのが自分の中では有力説です。ホモ・サピエンスに理性がないとほぼ猿ですからね。猿とはしたくないよね。
まあただ、これは現実世界における自分の選択肢に入らないというだけなので、ロマンスものの小説や漫画とかでは相手がモラハラ男でも強引男でも全然平気で読みます。物語内であれば胸キュンもするので、おそらくモラハラ男や強引男に惹かれやすい性質を人間女性があるていど持ち合わせていると見てよいと思います。そういう強引さの度が過ぎてガチめのモラハラだったり、たとえスペック上スパダリであっても脳みそが亀頭に搭載されていたりすると、だめんずに該当するということでしょう。と仮定すると、ある意味だめんず・うぉ~か~な女性は…いや、やめとこう。
バランスとしては
私も「きもいやつ」と「だめんず」の中間点が理想だと思います。
自分と子供をいざというときに守れるうえに、自分と子供にはやさしい。
ところで、この「自分の子孫や仲間に対しては優しく、外敵には攻撃する」という行動、女性が妊娠・出産する際に多くなるオキシトシンというホルモンとほぼ同様の現象です。そもそもオキシトシン自体子孫を守るという原始的な目的のためのホルモンですから、原理は原始的です。
婚活も私みたいに理屈で頭でっかちにするのではなく大脳旧皮質でするものなのかもしれませんね…。
きょうはここまで。