結婚相談所で結婚した人のブログ

20代半ばで縁のない環境に見切りをつけて結婚相談所に入会→のち1年後に成婚退会したら今度は母が結婚相談所に入会。結婚までのアレコレを綴ります。

男性にとって女性からの受容は代替不可という考察

ホッテントリ入りしてた匿名ダイアリーの

 これを見て、もしかして男性にとって女性からの受容というのは代替不可能なものなのかもしれない…と思いました。

"多少、アピールできる点があるとすれば東大卒で、修士時代の研究が国際会議で高く評価された位なもんで
仕事はと言えば、大学で学んだ内容を活かした研究開発職とかいいつつ、40にもなって年収800万弱のサラリーマンでしかない”

こうさらっと書いてますが、この文から多少なんてもんではない人生を歩まれてきたことが伺えます。最高学府で修士の研究も国際的に高く評価されたことがあって、仕事もきちんと大学の研究を活かした職に就き、年収で800稼いでいるというのは現代において社会的にかなり成功しているほうでしょう。
同級生の中だとパッとしないのかもしれませんが少なくとも全国平均よりは絶対に上ですしおすし

"生きてる間にトップジャーナルに採択される論文を5本出す事が目標"とも言っていて、仕事上具体的な目標もあることが伺えるし、休日も勉強したりロードバイクに乗ったりしていてオンオフともにかなり充実した生活が伺えます。
何も言うことはない人生だと思うのだけど…

"41歳で未婚だし彼女もいない、これまで付き合った女性が居ない訳じゃないし4人ほどとお付き合いさせてもらったけれどその期間も合計して10年に満たず、最後は必ずフラれて終わってる有様"

というこの点だけで、前述の充実が吹っ飛んでしまうくらいの喪失感があるということがわかります。

わたしにとって、異性とお付き合いしている・異性に選ばれているという感覚は確かに自己肯定感的に見てプラスだけれど、かといってお付き合いしていない期間においてそこまで強烈な喪失感を感じたことはないです。
しかもこの方はこれまで4人と付き合ってきて、合計で10年弱ということはどなたか1人とは2年以上お付き合いしているはずなわけで、これが一度も付き合ったことがない、というならなんとなくわかるけれど、そこまで絶望する必要はないように感じます。

 

バブみを感じてオギャれない絶望の深さ
現在の最高学府卒・充実したオンオフのある人生よりも、駅弁大学卒・年収400万弱(半額)でも愛する人と子供のいる人生がよかったと言う、その理由とはなんなんだろう…。と考えた結果、バブみを感じてオギャれないことではないかと思いました。要するに受容・承認してくれる人がいないということ。男性にとって女性に承認されることのほうが、社会的に承認されることより大事なんですね…。※もちろん個人差はある
そもそも社会的な成功もひいては女性からの承認を求めているような気もします。

 

男はみんなマザコンというときのマザーの定義
よく「男は多かれ少なかれみんなマザコンというのを聞きますが、そう考えると、ここでいうマザコンとは必ずしも生物学上の母に依存していることを指しているのではなく、「ありのままを受け入れてくれる女性」に依存していることを指しているのかもしれないなと思いました。別名「セックスできるママ」ともいう。性欲という感情もひっくるめた『自分』への圧倒的肯定感を欲している、というか…。

 

つくづく全然違うよねという話
よく私は女性と男性の脳構造の違いを「Windowsmac」に例えるんですが、ほんと、女性と男性で思考のパターンが全然ちがうんだなあ、と思います。

学がなかったのでその専門には進みませんでしたが、大学で心理学とか勉強してても面白かったかも、と最近思います。

 

↑この記事はなかなか科学的で良かったです。