結婚相談所で結婚した人のブログ

20代半ばで縁のない環境に見切りをつけて結婚相談所に入会→のち1年後に成婚退会したら今度は母が結婚相談所に入会。結婚までのアレコレを綴ります。

婚活実録編28:性格を断捨離する(2w)

10年来の友人に2年ぶりくらいに会い、「実は今年の春から婚活してるんだよね」と言ったら「へー!実は私初カレできたんだ」とカウンターをかまされて今週も瀕死から回復できません。
それはそうとして友人、幸せそうで何よりです。職場同僚だそう。私の友人のほとんどは職場恋愛・職場結婚です。私が相談所登録に踏み切ったのも「職場に異性がいない」のが非常に大きいと思います。…なら相談所の月会費は福利厚生費として経費申請できるべきじゃない???(屁理屈)

ところでその婚活です。申し込みからの承認こそ少なかったものの、仮交際になりそうな方がいる(=これからデートが続くかもしれない)ことと、前々回記載した『おとなしすぎて表情が読めない』の克服のために何冊か本を読みました。

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女子校出身者はよくわかる(はず)と思うのですが、思春期を女性のみの社会で過ごすと、当然にして部長・委員長・学級委員・生徒会などのとりまとめ役が全員女性になるうえ、文化祭・体育祭も男子はいませんから、女子のみで準備や運営をしていくことになります。
そうなると、ちょっと重たいものを持ち運んだり、共同ですすめていく大きなプロジェクトなどに対して「(男性のほうが向いてそうだから)任せておけばいいや~」という発想自体が人生にありません。重いものは何人かで運ぶ・台車を手配する、高い所のものは台を使う、プロジェクトはやりたいやつ(性別問わず)がやる、とりまとめはとりまとめられるやつがやる。
で、この状態が"当たり前"として世の中に出ていくと、「(男性のほうが向いてそうだから)任せておけばいいや~」「(男性にお願いすればやってくれるから)やってもらえばいいや~」「(あとあと便利だから)ごますっとこ~~」という女性が完全に悪女に見えてしまう。そういう生き方があり、悪女とは限らないということは知っているけれども。特に自分がせっせと取りまとめしてるときに「えwwwそういうの男にやらせておけばいいじゃんwwwワロww」みたいな態度でいられたりすると殺意すら湧いてきちゃう!♡(可愛く言えば何を言っても許されるわけではない)
さらに、ガンガン物事を推し進めるために男性から敵視されることも一度や二度ではなかったわけで…。
そういう感じなので、男女別学は社会に出たとき別学で培った意識を一旦捨てないと男女混合の社会に適応しづらいことがあるという点で難しい方法だと思っています。って違う!そういう結論じゃない!
個人的に"男性をうまく扱う"女性をかなり偏見で軽蔑している、というのが正直な気持ちです。LINEにハートマークを使うくらいなら舌を噛み切って死ぬとか死んでも無理ですと思っていました。
思ってましたけど、婚活においてこれを会得せずに成婚するのは多分無理だなといい意味で諦めたり、結婚後の生活も考えると、この性格はいかんなと思って、そういう考え方を手放すことにしました。
あっさり言ったものの、考え方を手放すというのは断捨離のごとくゴミ袋に思い切ってエイヤと捨てればオッケーではないので、手放して戻ってきた考え方を再度手放すことを続けていくみたいな作業をしています。というのが現状に近いです。この記事がとてもよい解説です↓

RPGで言うとメインの攻撃方法を変える感じです。今まで剣でレベルを上げて物理で殴り、魔法はパワーのないやつがやるもの!と謎のプライドを持ってた女剣士が、どうしても倒せないボスに遭遇して魔法をLv.1から学び直してるような感じです。どんな例え?
自分の性格が嫌いというわけではありません。客観的に見て、アホみたいに意思決定が早いことと、小さなチームで成果を出せる推進力があることは長所だと思っていますし、そう思える実績もあります。その長所を生かしてこれからやりたいこともあります。ただ、婚活のフィールドで持つべき武器はこれじゃないんだな、と思ったのです。もうちょっと早く気づいててもよかったけどな!。


お見合いについては、あれから1名追加で承認してくれたので、1人申し受け+2人申し込みで3名にお会いできることになりました。やった~。本交際まで行ってた方より全員若いし、スペックでみるとほとんどの方が上です。とても複雑ですが、やるからには全力で相手を探さないと、、とは思っています。思ってますが、現段階で将来的に他の方と本交際に進むことを考えられるかと言われると………(手放しきれてない)。他の方と会ってみないと始まらないのでとりあえず会うという感じです。

 

あとはプロフィールでわかること以外の"相手に求める条件"を再度考えたのですが、うまく想像がつかないので、"お互いが幸せにやっていける結婚生活に必要な相手の要素"で考えてみました。
①猫と暮らせること
猫大好きじゃなくてもいいし今現在のところ犬派でも構わないです。単に私が猫のいない人生を生きられる気がしないというだけです。あとは「雨に打たれて衰弱しているネコを発見したので保護します、里親探すけどいなかったらうちの子にします」ということになっても反対しないこと(倫理的な感覚に大幅なズレがないこと)。
②考えていることを論理立てて話せる人
感情・感覚で話をされると私がいまいちわからないときがあるので。これは父に「そっっれハードルたけえぞ〜!!」と言われてしまった。そんなに珍しくはないと思うけどな……。
③自発的に考えて行動するタイプ
私がこのタイプなので、他力本願型の男性がパートナーだとイライラしてしまってうまく行かないのではないかというサジェスチョンを父からもらいました。なるほど一理ある。
例えば「有名なコンサルや先生の言うとおりにして単調に成功する」のと、「失敗したり悩んだりしながら紆余曲折を経て成功する」、どちらかを選べるなら私は後者を選ぶでしょう。いやさすがに先駆者からアドバイスはほしいですけど、最終的な意思決定や善悪の判断を「えらいひと」に委託してしまうひとの気がしれないです。考えなくていいから楽なのかもしれませんが、じゃあなんでそれに取り組んでるの?悩んで考えて試行錯誤するためじゃないの?なんのために生きてんの??(言い過ぎ)。
他力本願型の場合でもかかあ天下ですすめられるならそれはそれでやってけそうな気もするので、一概にいい切れはしない気がしますけど。

どちらにせよ上記3点は全部が会ってすぐわかる部分ではないので、ある程度会って深い話をしていかないと判断できないことは確かです。

※アルコール・ギャンブルなどへの依存傾向がないというのは当たり前すぎるので略しました。

 

今週はこんなところです。ちょっと迷走気味な気もしますが、はたして今後どうなるんでしょうね。。