結婚相談所で結婚した人のブログ

20代半ばで縁のない環境に見切りをつけて結婚相談所に入会→のち1年後に成婚退会したら今度は母が結婚相談所に入会。結婚までのアレコレを綴ります。

婚活実録編40:占いに行った

問題の1月2週目を迎えました。ここから相手の方は新しいお見合いを組まずにいま仮交際になっている人(私を含む)の中で考えるそうですが、さあ、いかに。いま私の他に仮交際しているのは2人のようです。1人はやや音信不通ぎみ?。もう一人には「他に交際してる人がいて」っていう話をしようかな…と言っていましたが、それ言ったらたぶんよっっぽど気がないかぎりはお断りになってしまうので選択肢なくなるのでは?とは思いますがもう勝手にやってくれ。もしわたしが本交際検討当時「他にも交際してる人がいて、その人とは1年近く交際してる」って言われてたらさすがに私でも「無理ゲーじゃん」って諦めているはず、たぶん。
あと「最長でも結論は春ぐらいには出るんですかね」となげやり気味に言ったところ「えっ、そりゃ出るでしょ…だって今の人(仮交際している他の人)とどうするか3ヶ月以内には決めないといけないんだから…」というので「大まかには分かってたけどそういうスケジュール感はちゃんと共有してー」と言っておきました。。というわけで婚活実録編は50以内に完結します(予言)

 

で、先週、占いに行ってきまして、いわゆる「占いの館」(というとちょっとインチキなイメージになってしまうかもしれませんが)、占い師さんが複数待機している小さいお部屋みたいなところで、タロットと占星術の占いの先生に見てもらいました。
内容は「この相手と今後どうなるのか、この人で良いのか」です。
占いの内容をざっとまとめると、
(自分について)
・しっかりしている
・人に話す職業が向いてる。講師など
・金運がすごい
・金運がとにかくすごい
・月給の仕事をするのはもったいない。事業をやったほうがいい
ホロスコープだとヤギ座が多いので大器晩成型。年を取っても仕事やなにかしらの活動がしたいタイプ
(相手について)
・めちゃめちゃ頑固
・なので、決まったらそこからの展開は早そう
・恋に夢見てるところがある
・お互いにないところを見出しているはず。私も確かに相手には自分にない側面があってそこに惹かれているというのはある
(状況と今後について)
・今の彼と終わりみたいなカードは出ていないが、人間関係の広がりを示すカードが出ているので、その彼だけ!にしておくのはもったいないかも。
・小さなコミュニティの中に出会いがある可能性?事業セミナーや趣味の中で何か出会いがあるかもよ?

という内容でした。
なんか金運がとにかくすごいらしいので、金運がとにかくすごいならまあ結婚できるのかできないのかとか今の相手でいいのかとかいうのも「ま、金運がすごいならいっか〜〜〜!!!」となり大体解決しました(雑)。なんの占いしに行ってもらったんでしたっけ?起業?

また、「一般に言うサラリーマンではなく、自分で事業をやっているような相手のほうがいいってことですか?」と聞いてみたところ「そうだね~」と言っていたのですが、結婚相手には自分と別のタイプを選ぶことでリスク回避しておくべきだという考えのためあまり賛同できず。だからってそんな優柔不断な相手じゃなくてもいいじゃないか、というのは自分でもわかるけど…。

占いをうけて思うのは、わたしは未来を"別個に"考えているのに対し、相手は現時点が連続していくことによる未来という考え方なので、「未来」の予測の仕方が全然違うんだな、というところです。わたしは「過去こうだった。今こう。だから未来はこうかもしれない。そのためにいまやるのはこれ」という推移で考えますから、いまと未来は別々に考えますし感情や状況に変化があることを前提に考えるのですが、相手は「いまこう。だから未来もいまと同じ感じ」という"今ここからの連続性"で考えているようなので、未来について話すときなんかうまく噛み合わない感じがするというか、微妙に別のテーマについて話してるみたいに感じることがあります。
結婚に対する捉え方も同じで、わたしは「未来はどういう気持ちかはわからない。いまと同じ気持ちである保証はないし本来変わるもの。変わったときにお互いを思いやれるかが勝負」だと思っていますが、相手にはそこまで現実的…というか、ドライな見方はなく、「気持ちはかわらないもの。変わるべきでないもの。いますごく好きかどうかが大事」というスタンスです。わたしにとっては「結論をいつ出すのか、いまどういう予定でいるのか、将来についてどんな計画を立てているのか」はかなり最重要事項なので聞いてみるのですが、相手にはそもそも「計画」がいま現在の延長線に出てくるものという意識があるので「なんで毎回きくの…?」「未来のために今をおろそかにするの?」という感じです。
そのどちらが良いか悪いかは一概に言えるものでもないですし、個々人の向き不向きがあるものだと思うのでさておき、一番大事なのは「諦めずに伝えて、話し合いを回避しないこと」だと思っています。でお互いこれはクリアできていると思っています。

ところで、占いにはカウンセリングの効果があるというのは過去にも書いたとおりですが、もうひとつ、『本人がいま悩んでいることから視線をそらし、恵まれている(もしくはこれから恵まれていきそうな)ものにフォーカスを当てる』効果があるみたいです。友人と一緒に行ったのですが、その友人はタロットと手相で見てもらって最終的に「健康ならいっか」に落ち着いたそうです。私の「金運がいいならいっか」と似ています。その人の人生がいかに悲惨でも、少なくとも立って歩けて20分会話ができて3000円が払える能力がある人しか占いには来ないので、必ずなにかしらの恵まれた点はあるはずなのです。そこに占いを通してフォーカスを当てることで、「コレばっかりに悩んでたけど、わたしはこっちが恵まれているらしい。なら、コレはそんなに悩まなくてもいっか」と穏やかに悩みを手放すみたいな効果があるようです。
恵まれたものに焦点を当てるというのはすごく難しいことですが大事なことだと思うので、もし人生で同じテーマにずっと悩むようなことがあったとき、占いの扉を叩いてみるのも悪くないと思います。

というわけで、2018年中、本ブログを読んでくださったみなさま、ありがとうございました。2019年も早く成婚してこのブログ終わらせたいところではありますがそれはそれとして、お付き合いいただけると嬉しいです。