結婚相談所で結婚した人のブログ

20代半ばで縁のない環境に見切りをつけて結婚相談所に入会→のち1年後に成婚退会したら今度は母が結婚相談所に入会。結婚までのアレコレを綴ります。

最強カーチャン、跡取りを要求される

いつの間にか年末年始を迎えていました。今年もよろしくお願いいたします。

 

さてシニア婚活に勤しんでいる最強カーチャンですが、うまくいっていた本命の人をなんとNGにしたと連絡が入ったので「おおおお荒馬ついに本領発揮かあああ」と慌てて詳しく聞いてみることにしました。すると、

 

『子供がほしい』と言われたそうで。

 

は?だって相手の男性70代だよね??70代でしかも子供いたよね???と聞いたところ、
男の子供は複数人いるけども、孫に男子がいなくて、もう新しく孫ができる見込みもない。
つまり自分の家はここで途絶えてしまうのではないか?という焦りから結婚相談所に登録したそうな。
そして母と出会った。

 

『僕は子供や跡継ぎがほしい。

君の娘夫妻が自分の名字になってくれるなら本交際に進もう』といったらしいのです。

 

はい????????

 

どどどどどどういう理論じゃ。

私たちはあなたに会ったこともないぞ??そして子供しかも息子ができるとは限らないのでは?????もしできなかったら??女の子だったらどうするつもりだ???

 

まあ、そりゃNGだなあ…。と思いました。

つまり跡取り(自分の名字・家を継いでくれる人)が欲しいので、自分の子供がほしい。当然母はすでに物理的に考えて子供を産める歳ではないから、妥協案として出してきたらしいのです。

そして母くらいの年代よりもさらに下、30代後半くらいの人にも申し込みをかけているっぽい雰囲気という。
うおー、それは婚活ガチャ爆死おじさんのテンプレでは。

70代でまだ子供つくれる気でいるのか…超元気だ……生涯現役なの…?

 

そういうわけで最強カーチャンの婚活は振り出しへと戻っていきました。

なんか、あれですね、シニア婚活も闇が深いなと思うエピソードがいろいろでてきますね。
子供というより自分のDNAや戸籍的な意味での家の引き継ぎ先を壮年期の婚活勢よりさらに逼迫して求めるところに地獄みを感じます。

カーチャンがめげていないことと、相談所のカウンセラーのフォローが適切なのが救いです。

 

と他人事のように考えていたら義母に「どう?子供、できそう?」と聞かれて焦りました。それは誰も知らない!!。
私よりもむしろ目の前の神様に聞く案件では?(初詣中に聞かれた)

自分と+50代(親世代+10代)くらい離れると、さすがにジェネレーションギャップを強く感じるなと思ったりした年始でした。

考え方や価値観が違ってもみんながハッピーに暮らせますように。